みなさんは、シリアル、パン、ピザ、パスタなどを日常的に食べていると思います。
毎日の朝食やランチにも登場し、レストランでは定番のメニューになっています。
フランス料理といえば、パンが高級なイメージで、美味しくて、健康にいいと思う日本人が多いです。
パンが消化しにくいです
ところが、小麦粉が入っている食べ物は消化しにくいだけではなく、体に被害を与えることがあり、注意を要します。
例えば、鼓腸、胃食道逆流症、不安になりやすい、エネルギーがなくなり疲れやすくなる、といった症状があります。
パンなどの食品は、食べすぎには、気をつけたほうがいでしょう。
上記のような症状が出れば、あなたの消化器は苦しんでいるというシグナルです。
現代のパン:グルテン、つまり糊
パンに含まれる成分には、グルテンがあります。
グルテンは、小麦に含まれるプロテインのことです。
食品業者で製造される小麦粉には、このグルテンが沢山入っています。
しかも、必要以上に遺伝子組換え生物や農薬が入っていることがあります。
先ほどもご説明したように、グルテンは腸に悪いことがわかっています。
グルテンは、喩えていうなら、いわゆるグルー(のり)のような存在です。
パンを食べて、グルテンを消化する際、腸の壁にくっついたまま取れなくなり、食べ物の栄養吸収効果を弱めてしまいます。
グルテンにつながる病気
子供の頃、定期的に食パンを食べて、お腹が重い、午後になると疲れてきて、眠くなりやすい、集中力がないという症状を感じたことがありますか?
そうでしたら、小麦(グルテン)に不耐症がある可能性が高いです。
グルテンが入っている商品を減らして、症状が良くなるかどうか試したらいいかもしれません。
症状が悪化する時、アレルギー、鼻水、アトピー、目眩、セリアック病といった病気にも関連することもあります。
セリアック病は栄養吸収効果が弱まっている状態です。
内臓は人間のセコンド脳と言われています。
消化器は、神経系とつながっていますので、神経系にも悪い影響を及ぼします。
意外とグルテンを含む日常食品
他にもグルテンを含む食品があり、天ぷら、チョコレート、クッキー、フライなどにも含まれています。
いずれも、毎日よく食べる食品ですし、外食時や間食にも食べる機会が多いものです。
食べるものには十分に配慮し、グルテンを多量に含む食品ばかりを食べないようにしましょう。
でもパン食べたい!
もしパンを食べたいなら、グルテンが少ない昔の小麦を使用するパンを選びましょう。
また、グルテンフリー商品を探しましょう。
例えば、米パン屋さんにパンを買いに行くとか。
グルテンフリーパスタ、グルテンフリーのお菓子などを試して見てください。