最近健康を意識している方の中で話題となっているグレスフェッドビーフを知ってますか?
英語でGrass fed beefと言われています。
私たちが普段スーパーで買っている牛肉の牛とは違う育てられ方をしており、グレスフェッドビーフ (牧草牛) の方が栄養価がとても高いということで注目されています。
そこで今回はグレスフェッドビーフの魅力についてご説明していきます。
グレスフェッドビーフとは?
グレスフェッドビーフと私たちが普段食べている牛肉との違いは、肉牛の飼育方法にあります。
グレインフェッドビーフについて
通常の牛肉はグレインフェッドビーフといい、主に牛舎の中で米やトウモロコシなどの穀物を餌として与えられてます。
グレスフェッドビーフについて
それに対してグレスフェッドビーフは、自然環境の中で放牧されて牧草を食べて育ちます。
この飼育方法の違いにより、牛肉の質が変わってくるのです。
グレスフェッドビーフの4つの魅力
では、ここからはグレスフェッドビーフの魅力をグレインフェッドビーフと比較しながらご紹介していきます。
牧草牛は幸せな生き方
当然だと思いますが、牧草牛の方は幸せな生き方を過ごしています。自然な環境で放牧されて様々な草を食べて、栄養をとっている元気な牛です。
外に出ずにグレインフェッドされている牛ですと、ほぼ同じものをずっと食べさせていますので病気になりやすいし、不幸な生き方です。。。
健康に良い:脂身が少なく高たんぱく
グレインフェッド牛と比べたら、牧草牛の方は注射や薬や成長ホルモンをあげる回数が少ないです。
現在の日本では、脂身がたくさんある霜降り肉が高級でおいしいと言われています。
ただ、その分食べた時にカロリーが気になるという方もいることでしょう。
このような肉牛を作るために、農家の方は糖質が多い穀物を食べさせて、牛舎に入れ運動させないようにしているのです。
それに対してグレスフェッドビーフの場合は、カロリーの低い牧草を食べさせているので脂身がつきにくく、しっかりとした触感のある肉本来の旨味を味わえる牛肉となっています。
その上、食べても太りにくくしっかりとたんぱく質をとれるという点も嬉しいところです。
栄養素がたっぷり含まれている
グレスフェッドビーフにはアンチエイジングに効果のあるオメガ脂肪3酸や、疲労回復につながるタウリンなどとても豊富な栄養素が含まれているので、これを摂っていればサプリメントいらずです。
価格が比較的安い
基本的に霜降り肉がとても高いのは、十分な脂身をつけるために糖分の高い肥料を作ったり、いろんな薬剤を使うため、1頭を育てるのにとても費用がかかるからです。
しかし、グラスフェッドビーフの場合、自然にある植物を食べさせて作るので費用がかからないため、費用が安くなるはずですが、スーパーでは品質の面から値段が決まるので、日本産でグラスフェッドビーフを持ったラベルは一般的の牛肉より高いです。
海外では、グラスフェッドビーフとグレインフェッドビーフの価格の差は日本ほどではないです。
既に気付いたことかと思いますが、スーパーにたまに置いてあるニュージーランドやオーストラリア産のグラスフェッドビーフは輸入コストを考えたら、比較的に安いです。
どこで買えますか?
たまにグラスフェッドビーフの商品はイオンのような大きいスーパーに置いてありますが、普段はほとんどグレインフェッドの国産かアメリカ産の牛肉が販売されています。。。
日本で、グラスフェッドビーフ (オーガニック牧草、最長ホルモンを使わないなど)の商品はまだそんなに流行されていないので、通販で健康に良いお肉を買った方がいいです。
幾つのサイトを使った上で、紹介したいと思います:
ミートガイ (The Meat Guy) サイト
1997年から設立したのお肉の専門店です。主に、レストラン、ホテル、リゾート施設、プライベートクラブ、インターナショナルスクール様、そして個人のお客様へ直接食肉やその他の食品を販売しています。
10年前名古屋に設立された日本企業なので、信頼性があります。
ホライズンファームズ (Horizon Farms) サイト
ホライズンファームズは外国人と日本人が運営している会社です。
その会社も名古屋にあります。2018年から設立されて、人道的に育てられ、安心して食べられるお肉を提供しています。
Whole meat (ホールミート)
2017年に設立された東京(渋谷区)の日本企業です。普通のスーパーでは手に入りにくいお肉 (牧草牛) などを販売しております。
まとめ
いかがでしたか?いつも何気なく食べている牛肉ですが、その育て方によって大きな違いが出ますし、それが自分の体にも影響を与えます。
ぜひこの機会に自分の健康のためにグレスフェッドビーフを食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?