最近、日に日に寒くなってきましたね☺
ミネラル豊富ななつめを摂取して万病予防しませんか?
私がなつめを好きになったきっかけは、台湾旅行で火鍋を食べた時でした。
なつめが使われていて、とても美味しく血の巡りが良くなり、体が温まるのを感じました。
以前から薬膳料理にも興味があったことから
それ以降、乾燥なつめを間食として食べたり、スープなどの煮込み料理を作るときに使ったりしています。
なつめは「生なつめ」もあり、とてもフレッシュで美味しいです。
日本では生なつめを販売されているのを見たことはないのですが、
時期によっては海外のスーパーで測り売りされていることもあります。
カナダのスーパーでは英語でJujubeと表記されていました。
デーツは、なつめとよく似ていますが別の果実ですので
間違えないようにお気をつけ下さい。
なつめとは?
棗(なつめ)はクロウメモドキ科ナツメ属の落葉広葉樹です。
木になる赤い実のことを指します。
中国では古くから補血作用があると言われ食べられてきました。
漢方では、乾燥なつめは大棗(たいそう)という生薬名で用いられています。
原産地は、中国から西アジアにかけて栽培されています。
「一日3粒のなつめを食べると老いを防ぐ」という中国の古い言い伝えも残っています。
中国、韓国では縁起の良い食べ物として日常で食されています。
乾燥なつめは、大棗(たいそう)という漢方薬としても使われています。
なつめはミネラル豊富で、カリウム、マグネシウム、鉄、リンなど沢山含んでいます。
カリウム→デトックス・むくみ解消
マグネシウム→骨、歯を強くする・精神安定
鉄→新陳代謝UP・貧血防止
リン→ホルモン、神経の調節・カルシウムと一緒に、骨・歯を硬くする
なつめ の効能
貧血改善、免疫力アップ、冷えの解消、アンチエイジング効果
また乾燥なつめには、神経の緊張を緩和させる効果もあるので、
不眠症の防止や精神安定の効果もあります。
なつめ の食べ方
生なつめは、さくさくとした食感で甘酸っぱいです。
シロップで煮てコンポートもできます。
乾燥なつめは、ドライフルーツのようにそのまま召し上がっていただくことができます。
乾燥なつめを使って、スープや鍋などの煮込み料理に使ったり、
煮詰めてなつめ茶としても召し上がっていただけます。
オススメのなつめ
私が購入しているなつめは、新疆(しんきょう)棗です。
なつめの産地として有名な中国新疆ウイグル産です。
無添加、砂糖不使用のなつめです。
粒が大きく、果肉が厚くふわふわとした食感が楽しめます。
摂取する時の注意点
一度に大量に食べるとお腹が張りやすくなります。
1粒あたり約7カロリーですので、食べ過ぎると糖分過多になり、肌荒れを引き起こす可能性がありますので
なつめ副作用を注意してください。
漢方などの服用を主治医に制限されている方はご遠慮ください。