ドラッグストアの歯磨き粉コーナーに立つと、種類の多さに迷ってしまいませんか。ホワイトニング、口臭予防、低刺激…パッケージにはよさそうな言葉が並びますが、裏の成分表示まで見て選んでいる人は意外と少ないものです。
私たちも以前はパッケージの印象だけで選んでいました。でも、毎日口に入れるものだからこそ、まずは成分を確かめる習慣をつけてから、せっけん歯磨きに切り替えました。今日はその経験と成分の話、そして実際に使っているおすすめを紹介します。
買ってはいけない歯磨き粉に入っている成分
合成界面活性剤(ラウリル硫酸Na)
市販の歯磨き粉の多くには、泡立ちをよくするためのラウリル硫酸Na(ナトリウム)という合成界面活性剤が使われています。シュワシュワとした泡立ちで磨けた気になりますが、刺激性があり、口内粘膜から吸収されやすいと言われています。味覚や皮膚への影響、アレルギーとの関連を指摘する声もあり、気になる方は避けたい成分の一つです。

※合成界面活性剤とは、本来混ざらない水と油を混ぜ合わせる働きを持つ成分です。洗浄・乳化・保湿の目的で洗剤や化粧品、食品にも広く使われており、種類によって体への影響の大きさはさまざまです。
フッ素とサッカリンナトリウム
フッ素は多くの歯磨き粉に含まれる成分で、過剰摂取への懸念を指摘する声があります。サッカリンナトリウムは砂糖の約500倍の甘さを持つ人工甘味料で、キッズ用など甘い味の歯磨き粉によく使われています。どちらも「入っているから即危険」というより、気になるなら選択肢から外せる、という視点で見るのがおすすめです。

たとえばガードハローはフッ素配合の薬用歯磨き粉で、発泡剤にラウリル硫酸Na、香味剤にサッカリンナトリウムが使われています。

GUM(ガム)も香味剤にサッカリンナトリウムが使われている商品です。
私たちが選んでいるせっけん歯磨き粉
成分を確かめたうえで、私たちが数年前から使っているのがせっけん歯磨きです。合成界面活性剤やフッ素を使わない選択肢として、無理なく続けられています。
シャボン玉 せっけんハミガキ
着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤、フッ素、マイクロプラスチックビーズが入っていません。泡立ちは控えめですが、ペパーミントの香りで洗い上がりはさっぱりします。
味が薄いぶん、歯磨き粉特有の強い味が苦手な方にも合いやすく、直後に飲食をしても気になりません。私たちは夫婦で朝晩使って約1ヶ月ほど持っています。お子さまにも使いやすい味です。日本製、内容量140g。
シャボン玉 薬用せっけんハミガキ
合成界面活性剤を使わず、無添加せっけんと天然塩を配合。塩の働きで歯ぐきを引き締め、歯肉炎・歯周炎の予防を意識したい方に選ばれています。
マイルドな塩味でしっかりブラッシングでき、口臭が気になる方にも向いています。日本製、内容量80g。
Arau(アラウ)ハミガキ
シャボン玉以外なら、植物由来のせっけん成分を使ったArauも人気です。合成界面活性剤・合成香料・着色料・保存料・アルコール無添加で、さわやかな味と香りが続きます。
日本製、内容量120g。
まずは一つ、成分表示を見る習慣から
全部を一気に変える必要はありません。まずは今使っている歯磨き粉のパッケージ裏を見て、ラウリル硫酸Na・フッ素・サッカリンナトリウムが入っているか確かめてみてください。気になる成分があれば、せっけん歯磨きという選択肢を試してみる。それだけで、毎日の小さな安心が一つ増えます。
キッチンや暮らしの道具についても同じ視点で見直しています。フライパンの安全性はこちらの記事、コーティングの心配についてはグリーンパンを実際に使った記事で詳しく紹介しています。暮らし全体の「安全に長く使う」考え方は暮らしと家計のページにまとめています。



