日本では、水道水をそのまま飲まれる方が多いですが、 整水器 や 浄水器 を使い始める方は少しずつ増えています。
日本の水道水は飲める?体に悪いのか?
日本の水道は安全とよく言われています。
水道水が飲める国というのは、世界196か国中では、15か国しかないです。
日本では、水道水は大変きれいで安全な飲水と宣伝しています。
ところが、水は100%純水で、安全・綺麗というわけではないことを知っておきましょう。
水道の普及率は、97%を超えていますが、使用されている給水管が古いと、鉛製の給水管から溶け出した有害物質により、水が汚染されています。
古い給水管は、サビ、カビ、石灰岩などを含んでおり、体にとって悪い成分が入っていることがあります。
また、塩素消毒をする際に発生するトリハロメタンは発がん性物質として知られています。
せっかくきれいに消毒された水道水も、水道の蛇口から出る頃には有害な飲み物になっていることがあるわけです。
水のフィルタリングなら、浄水器や整水器を利用するのはオススメです。
整水器 vs 浄水器

うちの整水器です。 数年前のモデルですが、毎日使っています。
整水器は浄水器とちがって、フィルタリング機能だけではなく、電解機能も付いています。
要するに、水を調整してくれることは可能です。
水素水を電解して、アルカリ性を減らしたり、高めたりします。
普通の水道水の水質基準では、PH6程度です。
日本の水は、PH5.8~8.6であるという結果になっていますが、温泉地や酸性雨により酸性に偏っている地域もあります。
整水器でアルカリ性を高めて、水のPHを7~9にすることができます。
あと、整水器は完全に機械なので、浄水器より大きし、フィルター(カートリッジ)の寿命が長いです。
整水器 や 浄水器のメリット
アルカリ性の水を飲むと、胃腸の働きを助け、胃酸過多、下痢、便秘、高血圧、老化、美容などに効果があると宣伝されています。
アルカリ性の水は健康にいいと言われていますが、飲み過ぎると体のPHバランスに影響がありますので、注意しましょう。
とにかく、浄水器・整水器の一番大きいなメリットは浄水機能と考えていいです。
浄水機能を使用することで、水をさらに綺麗に安全にしてくれます。
水道水に含まれる薬品や不純物などを取り除いてくれます。
日本の浄水器だと、遊離残留塩素、濁り、総トリハロメタン、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルム、テトラクロロエチレン、トリクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、CAT (農薬)、2-MIB (カビ臭)、溶解性鉛を除去することができます。
電解機能なしの機械を購入したい方、浄水器は十分です。
オススメの浄水器、整水器
浄水器
浄水器なら、一番人気があるブランドはパナソニックと三菱です
整水器
大体、整水器を購入する人はパナソニックというブランドを選んでいます。
機械ではなければ、有名なブリタのピッチャーを購入する人も多いです。