近年、「歯周病」が「糖尿病」や「認知症」に関わっていることを示す研究データが紹介されるなど、「お口の健康」が「全身の健康」に大きく関わっていることがわかってきました。
お口の健康のために、いい歯磨き粉を選択するのは大事ですが、フロスを使うのも大事ですね。
あと、歯ブラシはちゃんと綺麗か気にしたことはあるでしょうか?
使った後の歯ブラシの状態は注意しないといけないです。
使用後の歯ブラシには1億個もの細菌が繁殖?!
多くの方が、歯を磨いたあとの歯ブラシを水洗いして、そのまま放置しています。
「毎回水洗いしているから清潔でしょ?」と思っているのなら、それは大間違い!使用後の歯ブラシには口の中の細菌がたくさん付着しています。
水洗いそのものが雑で、食べ物の小さなカスが歯ブラシの根元に残っているのはもちろんNGですが、たとえ丁寧に水洗いしたとしても、生乾きのまま放置すればやはり細菌が繁殖してしまうのです。
その細菌の数は1000万個とも1億個とも言われ、きれいに掃除したトイレよりもはるかに多くの細菌がいる歯ブラシも珍しくないのだとか。
そんな歯ブラシを口に入れていると考えると、ぞっとしますね…!
歯ブラシの除菌には「歯ブラシ除菌器」がおすすめ!
そんな歯ブラシを清潔に保つには、エタノールを吹きかけて次に使う前によく洗う方法や、重曹水につけこむ方法などもありますが、いずれも健康によくないし、結構面倒なものです。
そこで便利なのが「歯ブラシ除菌器」。
大きく分けて「除菌ケース」と「除菌キャップ」の2種類があり、いずれも紫外線の力で歯ブラシを除菌します。
除菌ケース
除菌ケースで検索すると、菌ボックスも出てきますが、それはなんでも除菌できるボックスになります。
歯ブラシの除菌ケースの場合、ほとんど壁に設置して、歯ブラシを何本、入れることができます。家族で一緒に使えます。
除菌キャップ
歯ブラシ除菌キャップは、5cm四方、厚さ2cm程度の大きさで、ふたを開けて歯ブラシのブラシ部分のみを入れて使います。
デザインも可愛いもの、スタイリッシュなものなど様々あり、歯ブラシをセットしたままポーチなどに入れて持ち運べるので、除菌ケース以上に手軽に使えます。
歯ブラシ1本がまるごと入るコンパクトサイズで、職場や旅行での利用など個人用として便利です。
歯ブラシ除菌ケース・除菌キャップの効果は?
歯ブラシ除菌ケース・除菌キャップは、紫外線を利用して除菌するものですが、紫外線の波長の種類などによって除菌率はかなり異なります。
購入の際には説明表示をよく確認し、「3分間の投射で99.9%除菌」など、除菌率の高いものを選びましょう。
また、除菌ケースや除菌キャップをすでに利用している方の口コミを見ると、「気になっていた歯ブラシのにおいが消えた!」という声も多くあります。
においの多くは細菌の繁殖から来るものですので、においが消えたことで除菌の効果を実感する方も多いようです。
歯ブラシ除菌を毎日の習慣にしよう!
新型コロナウィルスの対策として除菌の大切さが注目され、歯ブラシ除菌を始める人も増えています。
手軽にしっかり除菌できる歯ブラシ除菌器で、あなたも歯ブラシ除菌を始めてみませんか?